FlyingTeapotユーザーのギタリストに直接インタビュー企画、第二弾!
今回は元ねごとのギタリストで現在はmiidaというプロジェクトやサポートギターとしても活躍中のマスダミズキさんにお話をお伺いしました!
バンドアンサンブルや、楽曲としての完成度を高めるためのエフェクターの使用法が聞けました!ぜひ最後までご覧ください!
FlyingTeapot(以下F):インタビューのご協力ありがとうございます!
まずは簡単な自己紹介と、現在使用されているペダルを教えてください。
マスダミズキ(以下M):マスダミズキです。2019年まで"ねごと"という4人組ガールズバンドのギターを担当していて、現在はmiidaというプロジェクトをやりつつ、ギターのサポートや楽曲提供・アレンジなどをしています。
flyingteapotのペダルは複数所有していますが、現在メインで使用中のペダルはFcon-Vです。
F:FTPの製品のお話を伺う前に、マスダさんのエフェクター遍歴などあればお聞かせください。
M:気に入ったらずっと使うので2、3年足元が変わらないことはザラです。
必要な時に必要なものを導入しています。
F:では、使用されているFTPのペダルについて詳しくお聞かせください。
M:RADWIMPSのツアーに合わせてFcon-V(コンプレッサー)を導入しました。
テンポの早いアルペジオやクリーントーンでの指弾きなど、繊細なプレイの時に音の粒立ちをよくするために使いました。
ツマミが多く一見わかりづらいなと思ったのですが、基本的な構造に沿って調整するとナチュラルなコンプが実現してとても気持ちの良い出音になりました。
F:そうですね、たしかに一般的なギター用コンプではあまり見かけないツマミが多いので最初は難しく感じるかもしれません。
実際にはどのような楽曲で使用されましたか?
M:RADWIMPS「FOREVER IN THE DAZE TOUR 2021-2022」にて
鋼の羽根、トアルハルノヒ、Tokyo、有心論、スパークルなどで使用しました。
F:セッティングはどんな感じでしょうか。
M:Vol 、Limitほぼフル、それ以外は0に近い
会場によってアンプの出音も調整していたので、それにあわせ微調整しながら使いました。
F:環境に合わせて微調整ができるのもこのペダルの良いところだと思っているので、そう使っていただけると嬉しいですね。
今欲しいエフェクターはありますか。
M:歪みが強くなってもコードが綺麗に聞こえるディストーションですね。
F:なるほど、ちょうど先日RDD-2(Reindeer)もお試しいただきましたがそちらはいかがでしたか。
M:RDD-2はその役割を担えそうなオールマイティ感もありびっくりしました。良さそうです!
ハイゲイン/Boost/Fatにしたときの太くビンテージな歪み感がとても好みでした。また、ローゲインにしても線が細くならず、滑らかなディストーションサウンドになるところが気に入りました。
様々なシーンで使える優秀なエフェクターだと思いました。LEDのライトもかわいいです
まだスタジオ環境では試せていないので、普段のアンプ&足元と合わせて鳴らしてみたいです!
F:ハイゲインではクラシックな歪み、ローゲインではスムーズな歪みを目指して製作したのでまさにその通りです!
最後にマスダさんのFTPについての印象などお聞かせください。
M:良質でこだわりのあるものだと一眼でわかるルックス、そして納得の出音。
どのエフェクターも使い方次第でいろんな可能性を感じるので、埋もれがちなエフェクター棚の中でもFTPのエフェクターはいつでも試せる状態にしています。
アンプによって試したり、まだまだいろいろしてみたいです。
F:インタビューご協力ありがとうございました!
下記にマスダミズキさんの楽曲リンクなども貼っておきますので皆さん確認してみてくださいね!
miida
https://miida.tokyo/